神奈川通公園の11月          神奈川通公園の四季へ    
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11月7日(金)                  
左から2番目:紅葉が進んでいるケヤキ オオシマサクラ ソメイヨシノ イチョウ 公園を彩るキクの花
左から2番目:紅葉が進んでいるケヤキ ソメイヨシノ
イチョウ 公園を彩るキクの花
公園を彩るキクの花 ユリオプステージ
公園を彩るキクの花 ユリオプステージ
 11月7日(金)
 公園にも木枯らしが吹き始め、紅葉と同時に落ち葉が舞い落ちている。2-3日油断をすると吹き溜まりには落ち葉の小山が出来ている。今日はペタンクをしながら。公園の様子を写真に収めた。
 ケヤキの樹が、一番紅葉が進んでいるようだ。公園の中で一番背丈が低く、しかも葉をつけ出すのが極めて遅かった樹が、一番紅葉が進んでいる。他の樹の葉がまだ赤味を帯びていないのにすっかり赤くなっている。原因は何なのだろうか。調べてみるとおもしろい結果が出てくるかもしれない。
 次に進んでいるのはオオシマサクラである。いま黄緑色に色づいている。隣のイチョウは薄らと黄色みを帯びているにすぎない。同じサクラの仲間のソメイヨシノを見ると、まだほとんど進んでいない。
 西側のイチョウを見ると、やはりまだ黄葉が進んでいない。いま時はギンナンでひどく汚れる公園だが、昨年強く剪定されたので、今年はギンナンが出来ず、あの不愉快な臭いもしない。
 秋も深まり、花壇の草花はほとんど枯れてしまった。そのため花壇に色がなくなってきた。その中で、キクが花をつけている。キクはほとんど手をほどこさなくても花をつけてくれる。今ピンク色のキクが最盛期を迎えている。赤味を帯びたキクは数が少なくなって細々と咲いている。
 1株のユリオプステージが冬の公園を飾ってくれている。この草花も強い。かなり水不足になっても生き延びてくれる。また、さし木をすると、よくついてくれる。花壇に向いた草花である。
 撮影:11月5日
 記  平成26年11月7日(金)
 
11月14日(金)                  
かながわ愛護会交流会 講習会風景 育て上った花苗 公園愛護会の活動パネル わが公園:堆肥置き場づくり
かながわ愛護会交流会 講習会風景 育て上った花苗
公園愛護会の活動パネル わが公園:堆肥置き場づくり
わが公園:堆肥置き場づくり 鉢づくり:準備が整ったテーブル
わが公園:堆肥置き場づくり 鉢づくり:準備が整ったテーブル
 11月14日(金)
 11月13日(水)、午後1時30分よりかながわ愛護会交流会が行われた。各地の公園愛護会の代表が集い、秋からの草花、球根類の選定や植え方の講演を受け、実習を試み和やかなうちに交流を深めあった。
 年に1度の会だが、このときの講演が日常行う公園愛護会の活動に大変役に立っている。
 「実例でみる お花の選び方」
 花の組み合わせにより、花の絶えない花壇の実例などが紹介された。普通我々は、季節ごとに花苗を植えかえているのではと思ったが、そうでもないことが分かってきた。「1つの種類が花を咲かせているとき、次に咲く花の準備が行われるように、種類の組み合わせを考えて植えこむ」という教えが印象に残った。こうすれば、1つの花壇でも数種類花が順番に咲き、花壇に花が長い間咲くことになる。
 サクラの樹の下などの日陰はサクラの根が蔓延り、草花には不適と思われるところでも、種類を選び、工夫次第では花園になる例も紹介された。地道に花と付き合われた経験が滲み出ているように感じた。
 「パンジー・ビオラの花苗づくり」
 かながわ花づくり分科会の代表者が日頃の経験を話してくれた。小さな苗圃に芽生えた苗を、1つ1つ丁寧にポットに移植し、育成する。聞いているのは簡単なことだが、大変な作業であることが想像できる。きょうこの会場に見ることが出来る花苗はこうしたボランティアさんがつくり上げてくれたものであるという。ここまで育てるには、毎日の水くれだけでも大変な作業になる。当番を決め、そのような作業をしてきたという。なかなか出来ないことと思う。
 撮影:11月5日
 会場には、土木事務所の方が各公園愛護会へ出かけ、一緒に活動した様子がパネルとして展示されていた。皆さんの目に触れるのは一部にすぎないが、何処の公園愛護会も熱心に活動している様子を覗うことが出来る。パネルの1つに我が公園の堆肥置き場づくりの風景が紹介されていた。
 休憩をはさみ、鉢づくり講習が行われた。プロジェクターを使った分かりやすい説明だった。
 ポインセチア、ゴールドクレスト、ビオラ、パンジーそれにチューリップの球根などは、土木事務所の手で、後方のテーブルの上にセットされていた。
 講習後、一斉に作業に入った。手慣れた人、そうではない人といたが、個々に対応してくれる人がまわってきてくれ、作業がスムーズに進んだ。
 この交流会を終え、沢山のお土産をいただいた。「このお土産を自分たちの公園愛護会へ戻り、皆さんへ分けて行きたい」と思う。
 撮影:11月12日
 記  平成26年11月14日(金)

 
11月16日(日) 
用意された球根と花苗 土づくりのできた花壇 作業風景 作業風景 作業風景
用意された球根と花苗 土づくりのできた花壇 作業風景 作業風景 作業風景
作業後の歓談風景 作業後の歓談風景
作業風景 対生
 11月16日(日)
 15日(土)、朝起きると明るくなっていたので、この分ならいい天気になると思われた。晴れ上がった午後、公園ではチューリップの球根を植えが行われることになっている。1時近く公園へ行くと、町内の有志が集まってきた。球根、苗を公園へ運ぶ作業から始まった。球根は前日に土木事務所から配給を受けたが、草花の配給はなかった。そこで、草花は昨日緊急にホームセンターから購入してきた。
 中央の花壇は、ケヤキの根が伸びてきているので、土入れをしなければならない。使われていない土を集めてきて補給した。鍬で耕すが、それでも根が鍬の刃をはね返す。鋸を持ってきて、切れそうな根は少し切り取った。そのあと肥料を混ぜ、土づくりを行った。ここまでずいぶん時間がかかった。。
 一方、サルビアの植えてあった花壇は一段高くなっているので、ケヤキの根の影響はなく、鍬で手軽に耕すことが出来たので、土づくりは早く終えることが出来た。早くも植える段階に来ている。
 ポットごと花壇に並べ、配置のバランスを考えた。決まったところで、浅く穴を掘りはじめ1つずつ植えて行く。花が植えられると、花壇は生きがえったようになった。この姿を見ると、今までの疲れが解きほどかされた。
 中央花壇の方も時間がかかったが、何とか植えられる段階になった。こちらにはチューリップの球根だけを植えた。
 球根と花苗植えを終え、落ち葉がきの作業に入った。気がついたとき、かき集めているが、「まあ、よく溜まるものだ」と思うくらい落ちてくる。公園のケヤキを見上げると、2本ぐらいは紅葉が進んでいるが、全体としてはこれからだという状況にある。イチョウはまだ黄色くなっていない。
 これから紅葉の進みと同時に、落ち葉が多くなってくる。特に強い風が吹いたり、雨が降ったりすると、小枝が混ざり、作業も大変になる。
 撮影:11月15日
 記  平成26年11月16日(日)
11月30日(日) 
公園の紅葉と黄葉 落ち葉 ケヤキとイチョウ/td> ソメイヨシノヒメリンゴとトウカエデ
公園の紅葉と黄葉 落ち葉 ケヤキとイチョウ ヨメイヨシノ ヒメリンゴとトウカエデ
 11月30日(日)
 しとしとと続く晩秋の長雨、ここらでパッと晴れ上がってほしいなぁと思う。朝起きると今日は明るくなっている。日が出てきてよい天気になりそうだ。
 午前中公園へ出てみた。イチョウがすっかり黄色くなっている。11月22日ごろは薄らと黄色くなったばかりだった。それが今日はまっ黄色に変わっている。「何とこの身の変わり速いこと」といえる。ケヤキはそろそろ紅葉が峠を越したようだ。赤く染まった葉がだいぶ落ち出した。
 2-3日の雨で公園は落ち葉でいっぱいになった。明るい日を受け、保育園の園児たちが遊んでいる。まだ言葉もままならぬ小さな園児たちである。そうだ、今日は日曜日だ。「この日曜日にも、こんな小さな子供を預けなければならない家庭もあるのだ」と思った。「多くの家庭は家族団らんで、出かけたり、食事したり楽しんでいる」と思うが、「そうでない家庭もあるんだなぁ」と複雑な思いがした。
 公園にはケヤキ、サクラ、イチョウ・・・と落葉樹がある。どれもたくさんの葉をつけるので、この時期は毎日のように落ちてくる。特に雨上がりの日や強風の後は惨憺たる光景に変わる。こういうときは愛好会のメンバーにとっては大変場作業になる。
 撮影:11月30日  記  平成26年11月30日(日)
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