神奈川通公園の5月 神奈川通公園の四季へ | |||||
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5月17日(土) | |||||
公園の一角を埋めるヒルザキツキミソウ | 公園の一角を埋めるヒルザキツキミソウ | 色づいたサツキ | 色づいたサツキ | タチアオイ | |
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タチアオイ | キキョウソウ | キキョウソウ |
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5月17日(土) 毎日毎日が暑くなり、日陰が恋しくなってきた。神奈川通り公園へ行くと、ヒルザキツキミソウが一角を埋めている。一見ヒルガオを思わせる雰囲気があるが、とにかく花数の多さに驚く。この花が咲き始めたころ、何人かの人が携帯で写真を撮っていた。きれいだと思うものは、皆が同じように感じるものだということが分かる。 公園の脇を縁取るサツキにも赤い色がついてきた。5月も中旬、サツキのきれいさが報じられているが、公園のサツキはその便りを告げてくれなかった。手入れが行き届かない点もあるだろうが、活気がない。「何時かは、何時かは」と気を長く見守っていると、ようやく咲いてきた。「咲いてきてありがとう」と言いたい。 タチアオイが立ち直ってきた。大きなイチョウの根元にタチアオイがある。昨年、暑さのためか、勢いがなくなってきた。東側の2本はとうとう枯れてしまった。西側のが枯れると、公園からタチアオイが消えることになる。何とか持ちこたえさせようと、水、肥料に気をつけた。その甲斐あってか、今ではきれいに花をつけてくれた。 ほとんど自然のままに放置しているところにキキョウソウが咲いている。紫の小さな花がポツリポツリと咲くだけだが、よく見れば、きれいな花である。下の方から1つずつ咲いてくる。一番上が咲けば、もう花はつけなくなる。 撮影:5月17日 記 平成26年5月17日(土) | |||||
5月24日(土) | |||||
整地された東花壇 | 整地された中央花壇 | センダン | センダンの花 | ||
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5月24日(土) 風のない暖かい日になった。今日は公園で、花苗を植える下準備の作業が行われることになっている。午後1時になると、町内の有志の方が公園へ集まってきた。 今花壇を埋めている草花を取り除き、肥料を加え、土をよく攪拌させる。土を掘り起こすと、春にきれいに花を咲かせたチューリップの球根が出てくる。大きいものは秋に植えるために保存しておく。クワで掘り起こす人、シャベルで球根等を探し出す人・・・・とそれぞれの人が自分の役目を果たしてくれる。一通り作業を終えたところで、肥料が施される。化成肥料を入れ、土の酸性度を弱める。有機肥料として、油粕を施す。その後は整地して花苗植えを待つ。 東側の花壇は土が軟らかいので、作業が順調に進んだ。中央花壇になると、急に作業のスピードが落ちてきた。クワを打ち込むと、跳ね返ってくる。クワの刃が土に入っていく手応えがなくなる。土の中を縦横にケヤキの根が張っている。ケヤキは大きくなると同時に根の成長も著しい。少し根を除かないと草花の育つ環境が出来ない。ケヤキには悪いが、少し根を処分した。根はクワを跳ね返すほどだから、丈夫である。刈り込みバサミぐらいでは刃が立たない。ノコギリを持ってきて何とかしのいだ。しかし、深さには限界があった。 作業を終え、中央花壇へも肥料を施した。また、ここの土はよくないので、培養土を施し整地した。これで明日の花苗植えの下準備が整った。明日は花苗の配置を決め、植えることになる。皆さんの苦労がきれいな花壇作りにつながる。花が咲けば、今までの苦労も消えていく。 作業を終え、用具の片づけをしていると、センダンの枝が風になびいていた。葉の間に花が見える。先日撮影した写真を誤って消去していたことを思い出した。まだ間に合う。花が枯れていなくてよかった。既に、花が果実に変わろうとしているものもあった。 撮影:5月23日 記 平成26年5月23日(金) |
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5月28日(水) | |||||
イタドリの猛威 | イタドリの表面を覆うヒルガオ | ヒルガオ? | 試料:花柄には翼はない | コヒルガオ:花柄には翼がある | |
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5月28日(水) 京急の土手を見ると、今年もイタドリが猛威を振っている。「茶褐色の芽を出したかぁ」と思っているうちに、既に辺りを覆い隠し地面は見えなくなってしまった。毎年草刈の手が入るが、イタドリの勢いは緩むことはない。この繁殖力には感服させられる。 イタドリの表面を覆うようにヒルガオも勢いを伸ばしている。1つ2つ咲き始めた花が今では数えられないくらいに増えている。この花が咲き誇ると本格的の夏の訪れを感じてくる。 ヒルガオに似たものにコヒルガオがある。以前2つの違いを調べたことがある。違いを見分けるには2点があることを知った。1点は葉の耳の張り出し方、2点目は花柄に見られる翼の存在である。ヒルガオが咲き出すと、この2点を念頭に、これはヒルガオかコヒルガオかと調べたくなる。 花びらの色はコヒルガオより幾分赤みが強い。花柄には翼はなさそうだ。ヒルガオの可能性がある。しかし、葉を見ると、耳があるように見える。すると、コヒルガオになるのか。 よく参考にさせてもらっている「 matsue-hana.com/hana/kohirugao.html に「アイノコヒルガオ」が載っていた。ヒルガオとコヒルガオの中間的な特徴を備えている。もしかしたら、試料はアイノコヒルガオになるかもしれない。 撮影:5月27日 記 平成26年5月28日(水) |
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