神奈川通公園の3月          神奈川通公園の四季へ    
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3月3日(月)                  
ハナニラ ムスカリ ムスカリの拡大 ノースポール ユキヤナギ
ハナニラ ムスカリ ムスカリの拡大 ノースポール ユキヤナギ
ハナズオウ ハナズオウの拡大
ハナズオウ ハナズオウの拡大
 3月3日(月)
 寒の戻りか、今日は冷たい。外へ出るのも億劫だが、掲示板に新しい掲示物を貼らなければならないので外へ出た。掲示物を貼り終えた後、ついでに公園へ回った。「どうしてこんなに汚すの!」と思うくらい汚す人がいる。ほぼ同じ人だと思うが、困ることだ。タバコの吸殻、イヌの糞が絶えない。マナーが麻痺しているとしか考えられない。  花壇にノースポールが咲き出した。このノースポールは、チューリップを植えるとき花壇の脇に移植しておいたものだ。小株で、根付くか心配していたが、地が強いせいか生き延びてきた。きれいな緑色に回復したとき、「きっと花を咲かせてくれる」と確信できた。そのうち次第に株が大きくなり、花を咲かせた。花壇に最初の春を告げてくれた。
 公園の縁にはユキヤナギが垣根のように植えられている。先日は蕾が色づき、大分大きくなっていた。「花になったか」と思い見ると、1つ2つ花が咲いていた。「やはり咲いたか」と思った。小さな花だが、枝に沿い一面に花がつくと、名前の通り雪をまぶしたようになる。
 ハナズオウを見ると、一見心配になった。「この蕾は花になってくれるのだろうか」と思えた。茶褐色で、生気がない。どの蕾を見ても同じように見える。「このまま枯れていくのか」そんな気がしたので、よく見直した。未だ死んではいないようだ。接写写真を撮り、拡大して見ると、小さな蕾状のものがかたまっている。間違いなく咲いてくれるものと思う。
 撮影:3月8日
 記  平成26年3月3日(月)
 
3月8日(月) 
ケヤキの冬芽 ケヤキの冬芽 ムクゲの冬芽 イチョウの冬芽ボタンの蕾
ケヤキの冬芽 ケヤキの冬芽 ムクゲの冬芽 イチョウの冬芽 ボタンの蕾
ヒメリンゴの冬芽 シダレモモの冬芽
ヒメリンゴの冬芽 シダレモモの冬芽
 3月8日(土)
 ケヤキの梢を見ると、枝に小さな粒状のものが目に付き出した。冬芽であることは間違いない。高いところにあり、しかも小さいので、いままでその存在すら分からなかった。望遠で覗くと小さな芽鱗で覆われ、膨らんでいる様子ぐらいは知ることができる。ケヤキの樹にも春が来たようだ。
 ムクゲの変化を見ているが、目立った変化は現れて来ない。幾分表へ出てきたように見える。また、白く雲のように見えたものが、小さな塊と分かるようになって来た。
 イチョウの冬芽の変化を知りたいが、この樹はどれも高すぎて、直接見ることは難しい。生え際にある小枝の冬芽を見て判断している。それによると、冬芽も一皮剥けて中のものが顔を出し始めたようだ。これから中のものが押し出されてくる気配を感じる。
 ボタンの蕾に変化が現れてきた。先の方が開き始め、花びらの様子を呈してきたようだ。ボタンの花は大きい。中の方の成長が進み、外側へ、外側へと広がってくるものと考えられる。大きな花が咲くのが待ち遠しい。
 ヒメリンゴ、シダレモモを見たが、相変わらず目立った変化が現れて来ない。どちらも昨年は3月27日に咲き出している。あと20日で咲き出すのだろうか。どうも遅れそうな気がしてならない。
 撮影:3月8日
 記  平成26年3月8日(土)
3月9日(日) 
作業前 作業前 作業風景 作業後作業後
作業前 作業前 作業風景 作業後 作業後
雑談風景 雑談風景
雑談風景 雑談風景
 3月9日(日)
 公園にはヤブランが沢山あり、古い葉が伸び放題になっている。新芽を育てるためには早く古い葉を剪定しなければならない。先月は雪のため公園活動が出来ず、この作業が出来なかった。今日は、風がなく暖かい日になり、公園活動日和となった。
 10時になると、町内の有志の方が来てくれた。倉庫に刈り込みバサミは何本かあるが、切れるのは1本しかなかったので、前日に新規に3本購入して今日に備えた。新品だと切れ味が違う。作業が能率的に進む。
 ヤブランの間には枯れ葉がぎっしり詰まっている。場所によってはどこに刈り込みバサミを入れたらよいか迷うところもある。少しヤブランを剪定してから熊手を使い、剪定した葉と一緒に枯れ葉をかき出す。この作業を何度も繰り返していく。土が見えたときは見違えた花壇になってくる。
 一通り刈って見渡すと、あそこにもここにも刈り残しが見られる。長い葉を1枚1枚剪定する。そして、又熊手でかき出す。1箇所が終わると、次へ移って同じことを繰り返していく。刈り込んでいくと、花壇の中から投げ込まれた石などがたくさん出てくる。空き缶、ペットボトル、挙句の果てに犬の糞ときりがない。
 多くの人で取り掛かれたので1時間ぐらいで見違えた公園になった。
 作業後、陽だまりで缶コーヒーを飲みながら雑談会を持った。日頃このように雑談をする機会が少なくなっているので、町会の皆さんの意志疎通になった。
 撮影:2月24日
 記  平成26年3月8日(土)
3月18日(火) 
花数が増えたハナニラ ハナズオウの冬芽 ヒメリンゴの蕾  シダレハナモモの蕾ムクゲの蕾
花数が増えたハナニラ ハナズオウの冬芽 ヒメリンゴの蕾  シダレハナモモの蕾 ムクゲの蕾
 3月18日(火)
 18日の暴風を堺に気温が上がり、暖かい日が続く。その影響で草木もめっきり躍動するようになった春たけなわである。久しぶりに神奈川通り公園へ出かけてみた。緑が大分多くなってきている。  ハナズオウの冬芽を見ると、赤褐色の小さな粒が目立ってきた。これが花になっていくことが分かる。花は赤紫色に咲く。この先どのように進んでいくのか見守りたいと思う。
 シダレハナモモの蕾には動きが現れて来たが、ヒメリンゴの蕾は依然として堅さが感じられる。シダレハナモモの蕾は外側の皮が開き、黄緑色の中身が現れている。このハナモモの花は白色である。黄緑色の中身から、白色の花を連想できる。この暖かさが続けば、あと数日で開花しそうな気配を感じる。
 ムクゲの蕾にも動きが出てきた。雲のようだった小さな粒も立ち上がっている。先端には紫色がかった斑点のようなものが見受けられるようだ。これが花になるのだろうか。
 撮影:3月16日
 記  平成26年3月16日(日)
3月19日(水) 
ソメイヨシノ ソメイヨシノの冬芽 黄緑色をした中身が見えてきた オオシマザクラオオシマザクラの冬芽
ソメイヨシノ ソメイヨシノの冬芽 黄緑色をした中身が見えてきた オオシマザクラ オオシマザクラの冬芽
新鮮な緑がきれいに映えている
新鮮な緑がきれいに映えている
 3月19日(水)
 カンヒザクラが咲き、サクラの開花が始まり出した。公園にあるソメイヨシノとオオシマザクラが微妙な状況になって来ている。公園には1本ずつしかないが、見上げると、蕾が大きく膨らんできていることが明らかに分かる。
 細かい点を見るために、脚立を用意し、蕾の高さで見た。ソメイヨシノの一番上の芽鱗が開き、黄緑色をした中身が見えている。中から数個の新しい蕾が出るのもあと数日と思える。頂芽が細長いのが不思議に思える。ひょっとしたら葉になるのだろうか。
 オオシマザクラの蕾も大分膨らんでいる。芽鱗から出た新鮮な緑がきれいに映えている。ソメイヨシノの黄緑色と対照的である。こちらもそろそろ小さな蕾が出始めようとしている。
 ムクゲの蕾にも動きが出てきた。雲のようだった小さな粒も立ち上がっている。先端には紫色がかった斑点のようなものが見受けられるようだ。これが花になるのだろうか。
   撮影:3月16日
 記  平成26年3月19日(水)
3月20日(木)                
アジサイの葉の芽生え ムスカリ ムスカリ ボケオオデマリ
アジサイの葉の芽生え ムスカリ ムスカリ ボケ オオデマリ
コデマリ
コデマリ
 3月20日(木)
 ハナニラに囲まれたアジサイの枝に緑色の葉が出始めた。アジサイの花は6月に咲くが、その準備が開始されたようだ。つい先日までは黒褐色だった冬芽が、油断をしている間に葉になり出した。アジサイの葉の芽生えを見ると、春が急激に進んでいくことになる。
 ムスカリの花が増えてきた。今ではあっちにも、こっちにも見ることが出来る。道路側の思いがけないところにも出ている。葉の緑と、釣鐘のような青い色のコントラストが実によく、自然と視線が引かれていく。
 昨年花を見なかったボケとオオデマリに蕾がついた。昨年はどうしたのだろうか。何の肥料もくれなかったせいだろうか。特にオオデマリは不思議に思った。先日蕾の先端が割れ、中に小さな粒状のものが見えたが、その粒が膨らみ始めている。褐色に見えるのは萼になるのだろうか。
 オオデマリにつづいてコデマリを見た。新葉が上の方へ伸びてきているせいか、外からは蕾を見ることが出来ない。この新葉の中に蕾が出来ているようだ。ちょっと新葉を開いてみたが、蕾の気配はなかった。ひょっとしたらもっと奥に出来ているのかもしれない。
   撮影:3月16日
 記  平成26年3月20日(木)
3月21日(金) 
ヤマモモ:雄花 ヤマモモ:雌花
ヤマモモ:雄花 ヤマモモ:雌花
  3月21日(金)
 サクラを調べているとき、直ぐ近くにあるヤマモモが気になった。ヤマモモの樹にはお株と雌株がある。公園にはうまく両方が植えられている。花が咲いてきたことが分かるのはお株で、雌株の花は注意して見ないと分からない。果実ができ、それが落ち出したとき、始めてこの樹が雌株であったと気づく。
 雄花の姿は、既にずっと前から見えている。雌花が何時見えてくるか気になっていた。今日雌株の周りを見ると、小さなものが沢山落ちていた。形を見ると、雌花らしい。すると、雌花が出来ているはずである。そこで、下から覗いて雌花を探した。雌花は中々見つからなかったが、確かにあった。雄花より数が少なく、また小さい。葉腋の上に1つずつ付いている。枝は沢山出ているが、その中のごくわずかにしか雌花は付いていない。
   撮影:3月16日
 記  平成26年3月21日(金)
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開花したソメイヨシノ 開花したオオシマザクラ
開花したソメイヨシノ 開花したオオシマザクラ 開花したソメイヨシノ 開花したソメイヨシノ
  3月26日(水)
  今日はさすがに汗ばむ日になった。春が来たと思ったら、もうこの暖かさである。樹は芽を吹いてくるし、草は背丈を増してきた。
 午後神奈川通り公園へ気になっているサクラを見に行った。ソメイヨシノを見ると2輪ばかし花が開いていた。昨日見たとき、花は一つも開いていなかったはずである。この急激な暖かさで、開いてきたことと思われる。昨年は3月16日に咲き始めたから、9日ほど開花が遅くなっている。
 2週続いて降った大雪の影響と思える。
 (参考: https://01hana.blog.fc2.com/blog-date-20130320.html )
   撮影:3月25日
 記  平成26年3月25日(火)
3月30日(日) 
ヨメイヨシノ(神奈川通公園) オオシマザクラ(神奈川通公園) ヨメイヨシノ(能満寺) ハナモモ(能満寺)ヨメイヨシノ(神明宮)
ヨメイヨシノ(神奈川通公園) オオシマザクラ(神奈川通公園) ヨメイヨシノ(能満寺) ハナモモ(能満寺) ヨメイヨシノ(神明宮)
ヨメイヨシノ(東光寺) ヨメイヨシノ(滝の川公園) ヨメイヨシノ(滝野川公園) ハナモモ(能満寺)ヨコハマヒザクラ(滝野川橋)
ヨメイヨシノ(東光寺) ヨメイヨシノ(滝野川公園) ヨメイヨシノ(能満寺) ハナモモ(能満寺) ヨコハマヒザクラ(滝野川橋)
ヨメイヨシノ(神奈川公園) 咲き始めたコブシ(神奈川公園) ヨメイヨシノ(幸ヶ谷公園)
ヨメイヨシノ(神奈川公園) 咲き始めたコブシ(神奈川公園) ヨメイヨシノ(幸ヶ谷公園)
 3月30日(日)
 今日も朝から暖かくなった。急激な温かさであちこちのサクラが開花し出した。その速さといったら驚く。昨日までは多くが蕾であったものが一斉に花を開いている。ゆっくり観察していようものなら、片方では散り始めてしまう。あちらが開花、こちらも開花と聞き、撮影に大忙しである。
 まず近くの公園へヨメイヨシノ、オオシマザクラを見に行った。昨日、オオシマザクラは花数が増えていたが、ソメイヨシノは花数が数えられるぐらいだった。25日に開花が見られ、5日後には満開状態になった。この早さには撮影が追いつかない。
 神奈川通り公園
 能満寺
 ほぼ満開状態で、太陽の光の中で眩しく輝いていた。
 手前の赤いハナモモが通る人の眼を引いている。奥にあるモクレンが散り始めている。
 神明宮
 入り口近くのサクラはまだ蕾が多く見られたが、奥のサクラは満開状態だった。
 東光寺
 角に見えるサクラはほぼ満開状態であった。
 滝の川公園
 ほぼ満開状態。
 滝野川橋
 ヨコハマヒザクラだろうか赤みの濃いサクラだった。萼が反っており、ソメイヨシノより一回り大きいようだ。
 神奈川公園
 多くの人が出てにぎわっていた。
 咲き始めたコブシ
 幸ヶ谷公園
 ここも多くの人が出てにぎわっていた。今日見た中では花数が一番少なかった。ここだけが満開状態でなかった。
 能満寺、神明宮、東光寺、滝の川公園、神奈川公園、幸ヶ谷公園と足早にサクラを見てまわった。大きな公園の神奈川公園、幸ヶ谷公園では、多くの人が出て花見をしていた。シートを引き、ビールなどの飲み物を口にし、思い思いに楽しんでいた。
 (参考:http://blogs.yahoo.co.jp/yokohamaiwao/11048346.html)    撮影:3月29日
 記  平成26年3月29日(日)
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