神奈川通公園の2月          神奈川通公園の四季へ    
ようこそ!"ご訪問ありがとうございます。"   
2月10日(月)                  
公園の雪景色 雪に埋もれた枯れ草の山 雪だるまの残骸 チューリップが埋もれた花壇 埋もれたアジサイ
公園の雪景色 雪に埋もれた枯れ草の山 雪だるまの残骸 チューリップが埋もれた花壇 埋もれたアジサイ
ここの雪の下にもチュリップが芽生えている えさを求めるスズメ
えさを求めるスズメ えさを求めるスズメ
 2月10日(月)(金)
 よく降り積もったものだ。8日に枯れ草を刈り、大きな山が3つあったが、全てが雪で埋め尽くされている。山は50cmぐらいの高さがあったが、周りの雪はその高さに達している。
 今朝つくられたものと思われる大きな雪だるまの残骸が水場の近くにある。「もっと中央のへつくったら」と思うが、大きくなりすぎて転がせなくなったようだ。
 チューリップの芽が出始めてきた花壇もすっぽりと雪に埋まっている。暖かくなったと思い顔を出し始めた芽は、吃驚仰天しているのではないだろうか。「こんなはずではなかった」との声が聞こえるようだ。
 アジサイ、スイセンも埋もれている。スイセンは花が咲いていたが、この雪でどうなるだろうか、再び元気な花の姿を見せてくれるだろうか。それにしても雪は深い。アジサイの約半分の丈が埋もれている。
 こちらの花壇も一面雪で覆われている。ここにもチューリップの芽が出ていた。この寒さが刺激となり、雪が解け、暖かくなるば芽生えに勢いが出てくるだろう。
 撮影:2月24日
 記  平成26年2月9日(日)
 
2月18日(火) 
オウバイ オウバイ オオデマリの冬芽 ユキヤナギ ユキヤナギの花芽
オウバイ オウバイ ユキヤナギ  ユキヤナギ ユキヤナギの花芽
コデマリ コデマリの冬芽
コデマリ コデマリの冬芽
 2月18日(土)
 オウバイの蕾が色づき始めていたので、気になり雪の残る公園へ出かけた。1輪が7分ほど咲き始めおり、あと2輪が黄色く色づいていた。期待通りいよいよ咲き始めたことが確認できた。2度にわたる大雪に見舞われ一時は心配したが、どうやら咲いてくれるようだ。このオウバイの近くにあるコウバイは咲いて盛りを待たず、大雪のためにみすぼらしい姿に変わってしまった。でも、未だ蕾があるので、少しは回復してくれるかもしれない。
 昨年、何故だかオオデマリは花をつけなかった。その原因は分からない。そのため、今年は咲いてくれるか気になっている。冬芽を見て、花芽はできるのだろうかと注目している。丸いものもあるので、もしかしたら花芽であるかもしれない。
ユキヤナギはいつの間にか緑色の葉をつけてきた。この新緑を見ると早春を感じる。その小さな葉をよく見ると、中央に色づいた花芽が見えるようだ。赤みを帯びたものが数個見える。
 コデマリはユキヤナギより大分遅れて花を咲かせる。従って、冬芽のつきや成長も遅い。そのことは分かっていても冬芽の成長は気になる。実際に見てみると、ユキヤナギほどではないが、膨らみかけており、先のほうは黄色く色づいている。意外と成長が早いと思えた。
 撮影:2月24日
 記  平成26年2月18日(火)
2月24日(月) 
スイセン キズイセン オウバイ 1輪のオウバイ顔を出したチューリップ
スイセン キズイセン オウバイ 1輪のオウバイ 顔を出したチューリップ
顔を出したチューリップ シダレモモ ヒメリンゴ
顔を出したチューリップ シダレモモ ヒメリンゴ
 2月24日(月)
 中々日が出てこない天気であったが、お昼ごろ少し明るくなったので、雪のあとの公園を見に出かけた。雪に埋もれて、心配したスイセンが花を咲かせていた。その姿を見てほっとした。いままでは白色だけであったが、今日は黄色いキズイセンもきれいに花を開いていた。
 先日、咲き始めたオウバイの様子を見ると、花数が増えてきていた。先日よりは多少天気もいいので、黄色くきれいに花が開いていた。6枚のように見える花びらは円筒形になっていて基は1つにつながっている。花の中心にはめしべが1本大きく見える。おしべは2本あるというが、外からは見ることが出来ない。円筒の中に隠れてしまっている。
 昨年、チューリップは今頃顔を出した。雪の前、頭が出始めていたので、そろそろ顔を出すだろうと思った。雪のなくなった花壇にはその通り、チューリップが顔を出していた。開花へ向けて1日1日大きくなってくるのが楽しみなってきた。
  シダレモモとヒメリンゴの冬芽を成長の様子を伺ったが、気持ち程度大きくなったぐらいで、大きな変化はしていなかった。
刈りバサミだと、1株ごと刈り込んでいかなくてはならない。時間のかかる作業になる。今日は1部だけ試みたが、それでも大きなゴミ袋2つ分の葉を刈り取った。作業をしていると、「ご苦労様」といってくれる人もいれば、子連れで来ていて、子供が花壇の中を駆けずり回っていても、平気な親もいる。「のん気」というよりも、子育てを知らない親としか思えない。
 撮影:2月24日
 記  平成26年度2月24日(月)
2月25日(火) 
色づいたボタンの蕾 ムクゲ オオシマザクラ オオシマザクラの冬芽ソメイヨシノ
色づいたボタンの蕾 ムクゲ オオシマザクラ オオシマザクラの冬芽 ソメイヨシノ
ソメイヨシノの冬芽
ソメイヨシノの冬芽
 2月25日(火)
  ボタンの樹を見たとき、急に蕾が赤く色づいているのに気づいた。ボタンの花は大きいので、これからは1日1日急激に大きくなっていく気がする。昨年は4月14日に咲き出したが、今年はどうなるだろうか。少し早まる気がする。
 ムクゲの冬芽を見ると、突起のような塊が見えた。球の断面のようなものがいくつか見える。これは葉痕に違いない。頂上付近に白色の毛のようなものがかすんで見える。ここに冬芽があるのだろうか。正確には分からない。
 そろそろサクラの冬芽も動き出すのではないかと思い、久しぶりに見た。公園には、オオシマザクラとソメイヨシノが1本ずつある。オオシマザクラを下から見上げると、丸味がかって見えた。脚立を持ってきて、近づいてみると、横幅が広くなり膨らみ出しているように見える。同じようにソメイヨシノを見ると、同じように膨らみ出している。三月下旬には咲き出すので、いま急速に開花の準備が進んでいることが考えられる。
 枯れ葉が集まり、土の色が見えてきた。しかし、所々に枯れ草の株が目立つ。ほとんどはエノコログサである。隙間のないくらい花壇を埋めていたエノコログサがこのように最後まで残っている。株を掴み抜いてみると、意外と力が必要になった。緑色に繁茂していたときは簡単に抜けたのが、「枯れると簡単に抜ける」と思っていたのが、実際には逆であった。秋口方しっかり根を張ってきたことが分かる。
 土が見えてくると、そこには新しい春が始まっていた。新しい緑が見える。ヒメムカシヨモギの中には、ロゼットから立ち上がろうとするものも現れている。ハルジョオンは大きな葉を広く広げている。ハコベモある。ハコベは1年中見られるが、その側に、ミミナグサも顔を出している。小さい葉をつけたカタバミも見える。芽生え始めた、小さな草花の世界を見ていると、正に早春の感覚に浸れる。
 撮影:2月24日
 記  平成26年2月25日
◎下記の欄外に広告が表示されることがありますが、作者とは無関係ですので、無視してください。